「映画兄弟の映画ブログ」を訪問していただき誠にありがとうございます。
「ネタばれ」どころか、観たことある人しか楽しめないかもしれません。ご注意くださいませ。

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  • 2008.07.01 Tuesday
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『ミリオン・ダラー・ベイビー』(2004)---自責と後悔

繰り返し後悔の念が襲ってきて自責の念に苛まれる、そのような想い出のことを、キリスト教では「罪」(sin)という。

えてして、その自責と後悔を呼び起こす出来事は、何の因果の関係にもなかったりする。
つまり、自分の所為でも何でもないのに、自分を深く責めてしまうのである。

マギー(ヒラリー・スワンク)がリングに倒れてから、
フランキー(クリント・イーストウッド)は、何度となく自分を呪い、自分の境遇を呪ったに違いない。

心優しく不器用な故に自分を責め続ける男。
ラストシーンで、マギーの頬をつたう涙。


『男たちの大和/YAMATO』---こっちも沖縄に行く前に沈没です

このブログは、「映画を褒めるブログ」です。それがコンセプト。だから褒めれるところだけまず褒めます。
蒼井優、天才!!この映画のなかでまともな演技をしているのは彼女だけ(仲代さんもルーチンワークとしか思えない・・・)。ブルーリボンも当然!おめでとう!永作博美以来、期待ができる女優。最近いい女優はみんな童顔だ。永作の淀君、すごく良かったけど迫力不足だった。よく考えたらいい俳優もみんな童顔だ。


主人公のにーちゃん二人の演技は、学芸会レベル。悲しくなります。獅童も反町も人間の機微を表すことができない。獅童はスクリーンのアップにも耐えられない。

監督は、『君よ憤怒の河を渉れ』『野生の証明』『敦煌』『おろしや国酔夢譚』の佐藤純彌。期待したのになあ・・・。ちなみに『北京原人』もこの監督・・・。

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『北の零年』(2004)---弱い男を強そうに演じる世界のワタナベ!

『明日の記憶』の渡辺謙の演技が存外に良かったもんで、予定に無かった『北の零年』を借りてきた。

つまり、いつの世も女は強く、断じて男は弱いのです。それはそれでいいのです、男は「社会」があってそこで役割を負わないと生きていけないのですから。強いのはその中での話。女性にはそんな前提は必要なく、生命力にあふれ、そして美しい。それでいいんだよ、ぐり〜んだよ、というお話。よ〜くわかります。でも長〜い。

惜しむらくは、実質的には強くもかっこよくもない男を、世界のワタナベが強そうにかっこよく演じてしまってたところかな。物語からのハケ方(ハゲ方ではない!)もすごく中途半端。

柳葉敏郎はいつから映画俳優になったのだろう。いつも同じ演技でつまらない。
石原さとみは、下手すぎ。蒼井優をみならってほしい。
もしかして、藤木悠さんの遺作でしょうか。

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『明日の記憶』(2005)---美しすぎる記憶

アルツハイマーの映画と言えば何はともあれ、千秋実の『花いちもんめ。』なんですが、その名作と比べるとあまりにも美しすぎる「明日の記憶」です。お風呂場でうんこしたり、ご飯を手で食べたりしてません。まあ、いろんな現実があるのでしょう。

ともあれ、渡辺謙の演技に新鮮さがあった。チャレンジングな演技が印象に残った。演出は堤監督のよくある画が使われていたが、「混乱」を演出しようとしているようで、そのような効果も得られず、惜しい感じ。監督起用は失敗かもしれません。


「混乱し」「自分を責めて」「自分がいなくなり」「ゆっくりと死んでいく」。主題としてはこれ以上残酷なものは無いんだけれど、内容的にも演出的にも「美しすぎ」たかもしれません。美しすぎると愛の深さと覚悟って伝わりにくくなると思う。

でも観て損はありません。樋口可南子と大滝秀治が愛の深さと覚悟を体現しています。

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『さくらん』(2007)---予告編

最近やっとのこと、木村カエラと土屋アンナの区別が、はっきりとつくようになったaniです。

最近は邦画にしか興味がないのですが。。。


『さくらん』
http://www.sakuran-themovie.com/


観に行きたいです。(トレーラーすら観ていませんので役柄もわかりませんが)菅野美穂の怪演に期待。夏木マリを喰って欲しい。


『隠し剣 鬼の爪』(2004)---緒形拳の隠し剣

しぇば、山田洋次監督+藤沢周平の第2弾でがんす。おもさげながんす

最初に緒形拳が出てきたときの演技の下手さにびっくりした。
歳取りすぎたのでがんしょか?少々心配した。

そんな違和感を引きずったまま、クライマックスの緒形拳昇天シーン。
ものの見事な、素敵な殺され方をみて、自分自身の見方の甘さに気づく。

緒形拳は、俗物を徹底的に演じきったために、aniには大根に見えてしまったのだ。思い返せば、小林稔侍とふたりで最強の俗物ぶりだった。おじさん二人のやりとりは、薄汚さ満開だった。

緒形拳の偉大さを再認識し、自身の演技の見方の甘さを反省した一品でした。





あの主人公には永瀬正敏がちょうどいい。他の俳優に喰われてても、喰われてる気がしない。

↓あらすじ

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『X-MEN ファイナル・デシジョン』

「X-MEN」シリーズ最終章。ミュータント能力を消去する治療薬が開発されてさあ大変! ミュータントによる世界制服を狙うマグニートーは、この機運を利用し、不満を持つミュータントたちを扇動して大規模な攻撃をしかけ始める。
 前には人類を滅ぼそうとするミュータント軍団たち。後ろには彼らに向かって治療薬“キュア”を振りかざす人間たち。苦しい状況の中で、X-MENは最後の選択を迫られる……。

x-men
無敵のパンツを持つ男

とりあえずシリーズ最後ということで、手加減抜きに主要キャラが次から次へと退場していく大盤振る舞い! 見せ場もなく脱落するサイクロップス!  裸に剥かれるミスティーク! 四散するプロフェッサー・X! マグニートーも普通のおじいちゃんに!  新キャラも続々登場。お腹いっぱいです。面白かったけどちょっとやり過ぎ。同じキャストでは続編ないな、こりゃ。

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『ディセント』

6人の女性が前人未到の洞窟探検に挑んだ。彼女たちが向かったのはアメリカ・アパラチア山脈奥地の地下洞窟。洞窟に入って間もなく、落盤によって退路を塞がれてしまった彼女たちは、迷路のような洞窟のなかを出口を求めて前に進むしかなかった。闇の中、想像を絶する試練と恐怖が彼女たちに襲いかかる…。



暗いよ狭いよ痛いよ怖いよ地底人だよ。閉所恐怖症の人は観ちゃダメ。ホラーとしては良作。でも万人にはお勧めできない。ひたすら緊迫した場面の連続で息が詰まりそうになる。もう少し緩急があったら良かったかも。とにかく疲れる。

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『奇談』 〜ぱらいそさ行くだ〜

鬼才漫画家・諸星大二郎の連載シリーズ『妖怪ハンター』の一編「生命の木」を映画化。

東北の山奥にある「隠れキリシタンの村」を訪ねた大学院生・里美。彼女は幼い頃、その村で神隠しに遭っていた。時を同じくして、異端の考古学者「妖怪ハンター」こと稗田礼二郎もその村に伝わる伝説を調べるために村を訪れる。やがて、一人の住人が惨殺死体となって発見されたことから小さな村は大騒ぎとなる。しかし、それは彼らが目撃することになる奇蹟の始まりにすぎなかった…。

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左:原作にくらべてやけにマッチョな稗田礼次郎

台詞やキャラクター、ストーリー展開は原作に近いのだが、この違和感は何だろう。深まる謎と謎、そしてそれらが収束して一気にカタルシスを迎えるはずのラストが全然迫力なし。映像は派手なんですけどね。

ストーリーに膨らみを持たせようとしたのか、「神隠し」のエピソードを原作シリーズの別な話から持ってきているようだが、ものの見事に浮いてしまっている。その部分まるごと切り捨てても良いくらいに思える。

唯一の見所は、白木みのるの「い、いんへるの。」だった。

漫画の映像化は難しい。つくづくそう思う。原作が傑作であればなおのこと。


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長らく休んでおりましたが、間もなく再開いたします。


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