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  • 2008.07.01 Tuesday
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『許されざる者』---C.イーストウッド自身によるアンチ西部劇

『フレンチコネクション』に続きまして、「よっちょれ!ジーン・ハック祭り」開催中のつもりで見始めたんですが、すぐに、そんなことはどうでもよくなり作品の中に惹きこまれました。

昔相当悪かった西部男(C.イーストウッド)が、初老になった今では、色んな人生の困り事や、口先だけの若者の醜態も、全部呑み込んで、眉間にしわ寄せて耐えてます。とっても渋ーいトホホ顔。

最初からスイッチが入っちゃってる男闘呼映画も緊張感があっていいですが、『許されざる者』みたいに、なかなかスイッチが入らず、だましだましやってたのが、いきなり復讐スイッチONで(更に酒が入って)、悪者(?)をぶっ殺すのも、なかなか興奮もの。藤田まこと的溜飲さげ効果があります。
最後の酒場での殺戮シーンでは、鬼神が見えました。ただの酒乱という見方もある…。

ですが、なかなかスイッチが入らないということは、つまり殺し渋ってるということです。何でもかんでも撃ちまくる西部劇とは違います。G.ハックマンも果たしてただの「悪徳保安官」なのでしょうか(マニーがぶち切れたのは黒人であるネッドだけが殺されたからです。マニーもボブも半殺しになったけど殺されなかった)。
C.イーストウッドが撮りたかったのは、西部劇の形をした人間ドラマ。「僕はむつかしいのが好きなんだよ〜」っていう(92年当時の)意思表示です。

データはコチラ↓

データ: 1992年 アメリカ 131分

あらすじ: 荒事からは足を洗っていたウィリアム・マニーの元へ若いガンマンが訪れる。娼婦に傷を負わせ賞金をかけられた無法者を追うためだ。マニーのかつての相棒ネッドを加えた3人は追跡行に出かけるが、その頃、町の実力者の保安官ビルは疎ましい賞金稼ぎたちを袋叩きにしているところだった。町についた3人を待ち受けていたものは……。

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